空調設備から発火する電気事故も
夏を乗り切る空調設備に思わぬ電気事故
夏に欠かせない存在の空調設備ですが、
実はこの空調設備を使用中に思わぬ電気事故が多発しています。
日頃どれほどしっかりとお手入れをしていても、
間違ったメンテナンスでは事故の引き金になりかねません。
空調設備の1番のトラブルは劣化によるもの
空調設備を使用中、突然発火する電気事故は、原因の多くが劣化によるものです。
また日頃からしっかりとメンテナンスをしているにもかかわらず、
空調設備に不具合が生じるケースは、配線に問題があります。
配線問題で特に多いのが、延長コードの使用やコンセントを
つなぎっぱなしの状態にしているために、
ホコリが溜まって発火するケースですが、
これは家庭のみならず店舗でも多く見られる問題です。
また、空調設備だけのメンテナンスに気を取られて
室外機の部分には全く手を付けていないということも多々あります。
店舗の室外機でよく見られる光景として、
周辺に段ボールや備品などを置いている例では、
害虫が集まって室外機の中に侵入し、発火の原因になる可能性も考えられます。
そうなると、今度は空調設備本体だけではなく、
全体のメンテナンスも視野に入れていく必要があるのです。
空調設備も定期的なメンテナンスを
電気事故を防ぐためには、空調設備の定期的なメンテナンスを
心がけたいものです。
日頃から掃除をすることはもちろんですが、
空調設備全体をプロの専門業者に依頼すれば、より安心感が増し、
電気事故を防ぐことにもつながります。
トラブルによって空調設備を故障させないためにも、
しっかりと定期的なメンテナンスを行いましょう。