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クラブ・ライブハウスなどは音響用スピーカーの発火に注意

クラブやライブハウスで使われる音響用スピーカーの危険

クラブやライブハウスで使われる音響用スピーカーの危険 クラブやライブハウスは、音楽を大音量で楽しむ場です。
それゆえに用いられる音響用スピーカーは巨大な物が多く、
特に大型のライブハウスともなると何台も設置する必要が出てきます。
大音量の音楽はとても心地よく、演奏者も観客も
もっと大きな音を出したいと要望を示すことも多いでしょう。
しかし、あまり大きな音を出し過ぎるのは考えものです。
スピーカーから音を出すために必要なのは電気ですが、
それが原因でスピーカーが発火する恐れがあるのです。

スピーカーから発火する原理

スピーカーがどのような構造で成り立っているのかご存知でしょうか?
音楽関係者出ない限り、深くは知りえないところでしょう。
一般的に良く使われているスピーカーの形状の一つにコーン型スピーカーがあります。
音はスピーカーの表面が波打つことによって空気を振動させて聞いている人の耳に届けますが、
そのスピーカーの音の波を作り出している部分をコーンと呼び、このコーンは多くの場合紙でできているのです。
そして、そのコーンを動かしているのがすぐ下にあるボイスコイルと磁石。
ボイスコイルに電気を流すことで音の元となる振動を作り出しています。
他にもたくさんの部品が関係し複雑に関与し合っていますが、細かく説明するととても理解し難い内容になってしまうため
間を省いて簡潔にまとめました。
それでも、音響スピーカーを鳴らすのに電気が関係していることはご理解頂けたことでしょう。

スピーカーから発火する原理

さて、このような構造の音響スピーカーはなぜ発火するのでしょうか。
音を大音量で流す、ということは、音の波を大きくするということです。
音の波を大きくするにはボイスコイルの動きを大きくしなければなりません。
つまり、ボイスコイルに入れる電流を大きくすればするほど音は大きくなります。
スピーカーの音量を上げ過ぎるとボイスコイルが動き過ぎてしまい、通常なら元に戻るはずが
元に戻れなくなってしまいます。
そして、振動を音声に変換できるレベルを超えたときに熱を持ちます。
音の波を出しているのは紙ですから、それに熱が伝わって発火してしまうという訳です。

スピーカーから発火する原理

電気事故と発火

電気事故と発火 電気事故は電気が直接もたらした災厄であり、
音響スピーカーを介した場合は電気事故には当てはまらないと
思われるかもしれません。
確かに、電気設備に異常がなくても音量を上げるだけで
起こり得る事故ではあります。
それでも電気が原因の事故に変わりはありません。
音響スピーカーを置いているクラブやライブハウスが
電気設備の点検を定期的に行っていれば、
電気が引き起こす事故に対して高い意識を保つことができ、
結果的に音響スピーカーからの発火事故も防ぐことができるのではないでしょうか。


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