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電気設備の整備状況を把握して電気事故を防止する

電気を多く使う店舗は電気事故などトラブルが発生しやすい

電気を多く使う店舗は電気事故などトラブルが発生しやすい 一般の家庭とは異なり店舗には様々な電気設備があります。
たとえば大型の換気扇やダクト、空調設備などです。
どのような業種・業態であっても店舗は数多くの人が訪れる
場所なので電気設備がきちんと整備されていないと
営業するのが難しくなります。
またお店は数多くの電気設備があり、1つ1つの電気設備に
管理の目が行き届かない場合もあります。
オーナーや従業員が店舗内の電気設備をきちんと
把握しておらず、いつ点検を行ったのか分からないまま
放置していると、家事や地震など災害が発生した時に
大きな電気事故となることがあるので注意しましょう。

電気設備を点検して災害による電気事故を防止する

店舗を新規開店するとかリニューアルオープンなどで新たに電気設備を設置する場合、
どこにどのような機器を入れたか電気設備の整備状況を把握しておきましょう。
そして「電気機器を使用するにあたり注意することは?」とか
「点検はどのくらいの頻度で必要か?」「次回の点検はいつ頃行うか」などを分かりやすく
ノートにまとめておきましょう。

電気設備の管理の仕方
① 点検した日:ダクト、空調設備など設置している電気設備ごとに管理する。
② 点検結果:点検した機器・業者・点検結果を明記する。
③ 次回の点検予定はいつか?:次回に点検すべき予定を業者に訊ねる。
④ 緊急時の連絡先:休日・夜間でも対応してくれる業者の連絡先を明記しておく。

決められた頻度で電気設備の点検を徹底することは大変重要です。
普段から整備状況を把握することで電気機器に詳しくなくても、
ちょっとした異常にいち早く気づくことができます。
点検することで小動物が入り込んでいたり、ケーブルが劣化しているなど
電気トラブルに発生する要因を見つけることができます。

電気設備を点検して災害による電気事故を防止する また、災害などが発生した場合、電気事故が起こるのを未然に防ぐことができます。
ちなみに店舗では電気機器の使い方が問題で電気事故を起こすこともあります。
例えば店舗内の見映えを優先して、電化製品のコードを1つに束ねて棚の裏などに押し込んでいる場合がありますが、
コードの付け根が折り曲がって芯線が断線すると発火する場合があります。
業務用はもちろんですが電化製品は使用方法を間違うと大きな電気事故に繋がることがあるので、従業員も含めて電化製品の使用方法を徹底しましょう。


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