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実際、電気事故が起きたらどこに届け出るの?

電気事故が発生してしまったら届け出ましょう!

怖い怖い電気事故が発生 してしまうと…どこに届け出るべきなのでしょうか。
まずは届け出る必要がある事故とそうではないものがあります。
下記の電気事故の場合は届け出る必要があるでしょう。
感電や破損した事故、誤操作、操作していないにもかかわらず、
事故が起きてしまい死者や傷者が出た場合。
電気火災事故や重要な電気工作物が破損した事故、
事故を起こしたことによって電気を供給している会社に影響を与えた場合。
これらの場合には届け出(報告)が必要です。(もう少し細かい決まりはありますが)
そして届け出を行う際には、窓口でもある産業保安監督部に提出することになるでしょう。
決められた様式がありますのでそれを使用してください。
報告期限が設けられているため、気を付けて窓口機関に届け出を出すようにしましょう。
この事故は届け出が必要なのか?と疑問に思った場合も窓口に連絡して聞きましょう。

具体的な届け出の順序について

届け出(報告)を窓口機関に提出することになりますが、1種類ではありません。
まずは48時間以内に送る電気事故速報があります。
丸2日間しかありませんが、決まり事ですからきちんと行ってください。
そして本報告も30日以内にすることになります。
事故が発生した日から30日以内ではなくて、事故に気付いた日から30日以内になります。
何か不明な点がある場合は、管轄している産業保安監督部が窓口になりますから、
積極的に質問をしてください。
電気事故は自社内だけにとどまらず、周囲一帯に迷惑をかけることになるかもしれません。
死者や傷者が出る可能性もありますし、社会に大きな不安を残すことにもなりかねません。
ですから未然に防ぐのがベストですが、もし起きてしまった場合は、
問題点を洗い出し再発防止に徹底的に努めるようにしましょう。
とにかく特定の事故を起こした場合は、
48時間以内と30日以内に届け出を行う必要があることを忘れないでください。
他にも何か必要な書類などがあるかもしれないので、
窓口となっている産業保安監督部に確認してください。
産業保安監督部では関連する様々なパンフレットなども出しているので、
それを見て防止に努めてください。
事故発生が土日祝の場合は、休日用の電話番号にかけるか、FAXで通知しましょう。


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